藤井七段が桂馬の躍動で快勝!C1西尾六段戦を振り返り

出典:中日新聞社

本日7日31日(火)C級1組順位戦の

藤井聡太七段VS西尾明六段が行われ、

藤井七段が勝利しました。

・戦型

横歩取り

・結果

75手で藤井七段の勝ち

・終局時刻

23時15分

・成績

藤井七段3勝0敗

西尾六段2勝1敗

はかせー!藤井七段が安定の3連勝スタートだよ!
B級2組への昇級へ向けて、死角のない勝ちっぷりじゃ。
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対局を振り返ろう!

先手:藤井七段 後手:西尾六段

戦型は横歩取り。先手の藤井七段が青野流を選んだのに対し、戦略家の西尾六段は△6二玉としたね。
玉の位置は5二なども有力だったが、この6二玉型が西尾六段の用意の作戦のようじゃ。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

9筋を突き合ってから、西尾六段はじっと△8二歩。珍しい手だね。
次に△7六飛と横歩を取った後、先手が▲8四飛と回る手を先受けした意味じゃな。

☆昼食☆

藤井七段:チャーシューメン

西尾六段:とろろせいろそば

先手:藤井七段 後手:西尾六段

藤井七段が2枚の桂をはねて攻撃準備したところで、西尾六段も角を飛び出して揺さぶり
青野流は2枚の桂をどんどんはねて相手陣を潰すかなり攻撃的な作戦じゃな。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

藤井七段は序盤に突き合った9筋から攻撃
これが機敏な動きで、少し藤井七段がペースをつかんだな。

☆夕食☆

藤井七段:玉子炒飯

西尾六段:カレーライス

先手:藤井七段 後手:西尾六段

対する西尾六段も桂頭攻めを繰り出して、全く藤井七段に楽をさせないね。
藤井七段も容易ではないと感じていたようで、深い長考に沈んだな。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

藤井七段は65分と大幅に投入して▲3五同歩。夜に入っても慎重だね。
横歩取りは一度差が付くと逆転しづらく、この中盤戦が山場じゃな。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

藤井七段の大長考に対して、西尾六段も57分の長考返しで△3五同飛。こちらも用心深いね。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

22時が近づいたころ、ついに大決戦へ。藤井七段は自分の飛車取りを放置して攻め込んだね。
藤井陣は現状、飛車のいい打ちこみ場所が無いから飛車を渡しやすいな。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

苦しくなってきた西尾六段も思い切った攻めに。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

西尾六段の攻めが迫って自玉も怖くなってきたところで、藤井七段は桂を跳躍
ついに2枚の桂が中央で躍動して、藤井七段らしい華やかな終盤になったな。

先手:藤井七段 後手:西尾六段

自玉もかなり危険になってきたが、藤井七段は冷静に寄せの手を指し進めて

投了図

先手:藤井七段 後手:西尾六段

難解な中盤でうまくリードを奪って、寄せも鮮やか藤井七段らしい快勝じゃな。
西尾六段も気迫で勝負手をくり出して、最後まで藤井七段に脅威を与え続けたね。 

はかせの予想は当たったの?

じゃあ、はかせの予想が当たったか答え合わせしよう!

☆はかせの大予想☆

①戦型

雁木系の力戦

×(実際は横歩取り)

序盤戦術に長けている西尾六段が何をやるか注目だったけど、得意の横歩取りだったね。
藤井七段も流行の青野流に自分の工夫を加えて、見ごたえのある序盤だったな。

②終局時刻

23時くらい

(実際は23時15分)

中盤で2人とも長考を連発して、本当にゆっくりの進行だったね。
中盤戦は深い読みのぶつかり合いで、終盤は激しく、見どころまんてんの好局だったな。

③勝敗

わずかに藤井七段が有利

藤井七段はこれで通算100局目85勝15敗の成績を収めたね。
信じられない好成績で、ますますこれからが楽しみじゃ。

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