藤井七段が濃密な夜戦を勝ちきる!C1森下九段戦を振り返り

出典:中日新聞社

本日7日20日(金)C級1組順位戦の

藤井聡太七段VS森下卓九段が行われ、

藤井七段が勝利しました。

・戦型

矢倉

・結果

104手で藤井七段の勝ち

・終局時刻

23時27分

・成績

藤井七段2勝0敗

森下九段1勝1敗

はかせー!藤井七段が矢倉の大家・森下九段を破ったよ。
濃密な夜戦で危ない場面もあったが、最後はしっかり寄せたな。
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対局を振り返ろう!

先手:森下九段 後手:藤井七段

本局は先手の森下九段が得意の矢倉に。
後手の藤井七段の急戦策を警戒して、 五段目に飛車を置く工夫を見せたな。

☆昼食☆

藤井七段:親子丼セット(冷そば)

森下九段:そば定食

先手:森下九段 後手:藤井七段

夕方までじっくり駒組みが続いた末、ついに藤井七段が7筋で開戦

☆夕食☆

藤井七段:カレーうどん

森下九段:五目やきそば

先手:森下九段 後手:藤井七段

さらに藤井七段は端でも歩をぶつけて、決戦が近づいてきたね。
藤井七段が先攻して、森下九段はしばらく受ける展開になりそうじゃ。

先手:森下九段 後手:藤井七段

藤井七段が桂をはねたところで、森下九段は銀を打ってがっちり受け。これぞ腰の重い森下将棋だね。
しかし冷静に見れば、持ち駒の銀が自由に使えて歩の数も多い藤井七段のペースになったな。

先手:森下九段 後手:藤井七段

夜戦に入って持ち時間も少なくなった藤井七段は、本格的に端攻めを決行
さきほど9筋の歩を突き捨てておいたおかげで、スムーズに後続の攻めができるな。

先手:森下九段 後手:藤井七段

やや苦しいと思われた森下九段も、堂々たる指し手を貫いたね。
このあたりでは混戦になり、藤井七段は苦戦を意識したと局後に語ったな。

先手:森下九段 後手:藤井七段

藤井七段は森下九段の角を封じ込める歩辛抱の一手だね。
しかしこれが実戦的な好手で、流れを再び引き戻したな。

先手:森下九段 後手:藤井七段

持ち時間が残り10分の森下九段。自陣の桂が取られそうなのを放置して、強く攻め込んだね。
しかしこれはさすがに無謀だったか。一旦は桂取りを受けた方がよかったかな。

先手:森下九段 後手:藤井七段

はっきり形勢が悪くなった森下九段は、根性の受けをひねり出したね。
百戦錬磨の達人らしく、簡単には負けない強さを見せたな。

先手:森下九段 後手:藤井七段

藤井七段はしっかり自陣の安全を確保して、森下玉を寄せに行ったね。
夜戦の疲れ1分将棋を乗り越えて、藤井七段はきっちりゴールにたどり着いたな。

投了図

先手:森下九段 後手:藤井七段

終始焦らず落ち着いて進め、終盤の寄せは鮮やか藤井七段の粘り勝ちじゃな。
森下九段もベテランらしい味のある指しまわし藤井七段を苦しめたね。 

はかせの予想は当たったの?

じゃあ、はかせの予想が当たったか答え合わせしよう!

☆はかせの大予想☆

①戦型

矢倉

森下九段は「矢倉は終わった」とまで言われている矢倉を採用したね。
まあ、あれは金銀三枚の王道の矢倉は厳しいという意味で、本局のような急戦なら十分やれるな。

②終局時刻

23時くらい

(実際は23時27分)

やはり期待通りの大熱戦で、遅い終局になったね。
午後は濃密な長考合戦で、夜戦に入ってからも重厚な駆け引きが続いたな。

③勝敗

わずかに藤井七段が有利

この約1か月で3つ黒星がついてスランプの噂もある藤井七段だけど、今日は苦しみながらも勝ったね。
順位戦は1つの負けで1年間足踏みしてしまうことが多いから、とにかく勝ったのは大きいな。
最近の藤井七段は序中盤にこだわって、かなり多くの時間を投入しているね。
しかし現実問題としては、やっぱりもう少し時間を終盤に残さないと危なっかしいと思うな。

藤井七段の次の対局

7月28日(土)
新人王戦 VS八代弥六段

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