藤井六段がきっちり押し切る!棋王戦・古森四段戦を振り返り

出典:中日新聞社

本日4日5日(木)棋王戦予選の

藤井聡太六段VS古森悠太四段が行われ、

藤井六段が勝利しました。

・戦型

古森四段の角交換四間飛車

・結果

145手で藤井六段の勝ち

・終局時刻

19時56分

ワン太くん
はかせー!藤井六段が高校生となって初の勝利だよ!
将棋はかせ
中学生最後の対局の負けの後しっかり立て直してきたな。
スポンサーリンク

対局を振り返ろう!

本局は後手の古森四段が、前回の2人の対局と同じ角交換四間飛車を選択したね。

先手:藤井六段 後手:古森四段

前回の対戦と全く同じ出だしだったね。

先手:藤井六段 後手:古森四段

互いにすぐには仕掛けず、じっくりした展開になったね。
前回の対戦では古森四段が早く仕掛けたが、本局では長い駒組み合戦を選んだな。

☆昼食☆

両者:和牛100パーセントハンバーグ

先手:藤井六段 後手:古森四段

お互い堅陣に組んだところで、古森四段は藤井陣に角打ち
馬作りを狙って、リードを奪いに行ったな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

古森四段は33分の長考で△5六歩。持ち時間4時間としては、なかなかの長考だね。
自玉は金銀2枚の囲いなのに対し、藤井玉は金銀4枚+角。丁寧に指さないとあっという間にダメになりそうじゃな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

押したり引いたりの攻防が続いて、なかなか形勢が傾かないね。
中盤の濃密な駆け引きで、両者存分に実力を発揮したな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

古森四段が藤井陣に馬をしのび込ませたのに対し、藤井六段は好位置に角を設置
最後まで攻防に大活躍する角で、藤井六段の大局観が光ったな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

古森四段の桂を、藤井六段は歩で取りに行ったね。
この桂があっさり取れれば藤井六段が優勢になる。古森四段は取られる直前の一瞬の駆け引きに勝負をかけたい。

先手:藤井六段 後手:古森四段

古森四段はどんどん攻めて、なかなか藤井六段に桂を取らせない
しかし古森四段は持ち時間が無くなってきて厳しい。しかも藤井六段は丁寧な受けで、全く崩れないな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

古森四段は1分将棋に。藤井六段は桂を取り切ってから、満を持して猛攻に出たね。
丁寧な受けから一転して、怒涛の攻めに。藤井六段の勝ちパターンに入ったな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

藤井六段はガツンと金打ちの攻め。手厚くリードを広げたね。
玉頭戦では駒の勢力を増やすのが基本。藤井六段ほどの達人でも同じじゃな。

先手:藤井六段 後手:古森四段

藤井六段の攻めは全く止まらない。痛すぎる王手がかかったね。
攻め駒がどんどん急所に突き刺さって、古森四段はつらすぎる時間じゃ。

先手:藤井六段 後手:古森四段

敗勢の古森四段は最後の攻めに。でも全然藤井玉は寄りそうにないね。
この大熱戦で競り負けてしまったことの、無念さが伝わってきたな。

投了図

先手:藤井六段 後手:古森四段

押したり引いたりの長い中盤戦の末、藤井六段がうまく抜け出して快勝
きちんと時間を残しておいたおかげで、中終盤の勝負どころでしっかり考えられたよね。
先週の井上九段戦では時間配分が課題だったが、うまく修正したな。
古森四段は残念だったけど、十分に実力の高さを見せたね。
濃密な駆け引きの中で、大いに藤井六段を苦しめたな。

はかせの予想は当たったの?

じゃあ、はかせの予想が当たったか答え合わせしよう!

☆はかせの大予想☆

①戦型

古森の角交換四間飛車

×(実際は角交換四間飛車)

古森四段はまた角交換振り飛車を採用。でも前回とは違って、じっくり駒組みしあう序盤だったね。
前回は不本意ながら早く仕掛けさせられてしまったそうだが、本局は納得のいく序盤になったんじゃないかな。 

②終局時刻

19時くらい

×(実際は19時56分)

古森四段は1分将棋、藤井六段も残り5分まで行く熱戦になったね。
2人とも一手一手をたっぷり考え抜いて充実した1日だったはずじゃ。

③勝敗

少し藤井六段が有利

先週の井上九段戦ではさえない将棋で負けた藤井六段だったけど、今日はいつもの強さを取り戻したね。
今日も優勢になってからの攻めは、感動的な強さだったな。
これで藤井六段は新年度を白星で快調スタートだね。
これから高校生活も始まって大変だろうが、健康第一でコツコツ前に進んでほしいな。

藤井六段の次の対局

4月10日(火)
竜王戦5組 VS阿部光瑠六段
ネット生中継
ニコニコ生放送AbemaTV

スポンサーリンク

フォローする