藤井五段が広瀬八段に勝って優勝!朝日杯決勝を振り返り

出典:朝日新聞社

本日2日17日(土)朝日杯・決勝の

藤井聡太五段VS広瀬章人八段が行われ、

藤井五段が勝利しました。この結果、藤井五段は棋戦初優勝六段昇段を達成しました。

・場所

東京都千代田区「有楽町マリオン」

・戦型

角換わり腰掛け銀

・結果

117手で藤井五段の勝ち

・終局時刻

16時28分

※準決勝・羽生竜王戦の振り返り

今日は朝日杯・準決勝で藤井五段と羽生竜王の対局が行われ、藤井五段が勝利しました。はかせとワン太くんがこの一局を振り返ります。
ワン太くん
はかせー!藤井五段がついに棋戦初優勝だよ!
将棋はかせ
棋士になって約1年。まだまだ実力を伸ばす時期ではあるけど、早くも大きな収穫を得たな。

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対局を振り返ろう!

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

本局は藤井五段得意の角換わり広瀬八段が堂々と受けて立ったね。
藤井五段は準決勝に続いて「2九飛・4八金型」。角換わりでも矢倉系の将棋でも優秀な形と考えているようじゃ。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

広瀬八段は△5二玉。一度4二に行った玉を戻す意外な手だね。
これが本局での広瀬八段の工夫。後手は受けに回る展開だけど、少し変則的な受けの形にしたな。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

藤井五段は7三の桂の桂頭を攻めて、桂取りで駒得が確定したね。
ただ桂を取っても歩切れだから後続の攻めが難しく、形勢は微妙じゃな。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

藤井五段は▲6七角の自陣角。次に▲3四角と歩を取って王手の狙いなのかな。
もちろんその狙いもあるけど、▲7三歩成と桂を取った後、▲8五角と飛び出す狙いもある。それが実現すれば1歩取りながら王手じゃな。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

藤井五段は思い切りよく角を切って猛攻。あとは玉を寄せるだけだね。
ただ藤井五段の攻めは細い藤井五段が攻めきれるか、広瀬八段が受けきれるかのシンプルな構図になったな。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

藤井五段は少ない攻め駒を存分に使って、なんとか攻めを継続させたね。
しかし依然藤井五段の攻めがつながるか難しい状況じゃ。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

広瀬八段は△6二金の受け。藤井五段の細い攻めを受けきってしまいたいんだね。
藤井五段は飛車や4七の銀が攻めに働いておらず、なんとか活を入れたいところじゃ。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

藤井五段は▲7七桂。囲いの桂や銀を攻めに動員したね。
自玉は薄くなってしまうけど、この将棋ではとにかく攻めをつなぐのが大事じゃ。 

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

広瀬八段はタダのところに角打ち。もちろん▲同金と取ると4九の飛車が素抜かれてしまうね。
この角は藤井五段の6四の成銀取りにもなって、攻防の一手。広瀬八段も怪しい手で簡単には負けない

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

藤井五段が優勢に見えるけど、まだ明快に広瀬玉を寄せはなさそうだね。
しかしここで驚きの好手が出て、勝負を決めたな。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

※この▲4四桂を△同飛と取ると、▲4五歩として飛車取りと3七の角の両取りになる。△3一金などと取られそうな金をかわすと、3七の角をタダで取られてしまう。

タダのところに桂捨て!不思議な手だけどこれがすごく厳しいんだね。
うん。先手はとにかく大駒が欲しいんじゃ。大駒があれば玉をかなり寄せやすくなるからな。

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

攻め駒が豊富になった藤井五段は、分厚い攻めで広瀬玉を押しつぶしに行ったね。
巧みな受けでしのいできた広瀬八段だが、ここまでくると為す術もなく…

投了図

先手:藤井五段 後手:広瀬八段

過激に角を切って、その後は繊細に攻めをつないで藤井五段の快勝
大事な決勝戦でも、思い切りよく攻めていったね。
終盤にも▲4四桂のような派手な手が出て、華やかな藤井将棋の真髄を見せたな。
やっぱり藤井五段の将棋は終盤にサーカスみたいな手が出て楽しいね!
一方の広瀬八段は工夫の一手が実らず、ずっと受けるだけの残念な将棋になってしまったな。

1日の振り返り!

これで藤井五段は朝日杯のチャンピオンに!他にもいろんな記録が付いてきたね。

今日の藤井新六段の功績

棋戦初優勝(しかも全棋士参加棋戦)

最年少最速の棋戦優勝(しかも中学生初)

最年少最速六段昇段(しかも中学生初)

・わずか16日で五段が終わり

・公式戦で羽生竜王に勝利

・優勝賞金750万円獲得

他にもあるかもしれんが、とにかく多くのことがありすぎて処理しきれない1日だったな。
全棋士の棋戦で優勝して、これで堂々とナンバーワンと名乗れるね。
ただもちろん藤井将棋にもまだのびしろがある。満足せず成長を続けてほしいな。
次のターゲットは八大タイトル獲得だよね。
そうじゃな。タイトルはもう十分に射程圏内。次は和服姿の藤井六段の姿を見るのが楽しみじゃ。

※準決勝・羽生竜王戦の振り返り

今日は朝日杯・準決勝で藤井五段と羽生竜王の対局が行われ、藤井五段が勝利しました。はかせとワン太くんがこの一局を振り返ります。

藤井六段の次の対局

2月23日(金)
王座戦二次予選 VS畠山鎮七段
ネット生中継
ニコニコ生放送AbemaTV

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