藤井四段が名人に勝利!朝日杯・佐藤戦を振り返り

出典:中日新聞社

本日1日14日(日)朝日杯本戦の午後対局

藤井聡太四段VS佐藤天彦名人が行われ、

藤井四段が勝利しました。

※午前の澤田六段との対局振り返りはこちら

今日は朝日杯本戦の午前対局で藤井四段と澤田六段の対局が行われ、藤井四段が勝利しました。はかせとワン太くんがこの一局を振り返ります。

・場所

愛知県名古屋市「東桜会館」

・戦型

横歩取り

・先後

先手:藤井四段

後手:佐藤名人

・結果

121手で藤井四段の勝ち

・終局時刻

16時10分

はかせー!藤井四段がなんと名人に勝ってしまったよ。
まさか中学生が名人を倒すとは…。信じられんな。

※佐藤名人の紹介記事

理想を現実にし続ける貴族、佐藤天彦名人の特徴について解説しました。将棋が分からない人でも楽しめる内容です。
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対局を振り返ろう!

戦型は横歩取り。でも藤井四段は今まで公式戦で横歩を3回やって、全敗してたんだよね。
しかも横歩は佐藤名人のエース戦法。だから戦型が横歩と決まったときはかなり心配になったぞ。
でも藤井四段はいつも得意とか苦手とか意識せず、なんでもチャレンジするよね。
ちなみに本人曰く「横歩取りになったのは自然な進行」ということじゃ。でも心の中ではきっといろいろ迷いや葛藤があったはずじゃ。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

佐藤名人は△6二金。ガチガチの定跡形ではなく前例の少ない形を選んだな。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

横歩取りは激しい展開になることもあるけど、本局はじっくり駒組みする展開になったね。
うん。力と力がぶつかり合う力戦形になったな。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

どの駒を動かすか難しい中盤で、藤井四段はじっと飛車を下段に引いたね。
この手は狙いが分かりにくいんじゃが、後になって効いてきたんじゃ。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

藤井四段は力強く金を上がって、佐藤名人の飛車を圧迫する狙いだね。
藤井四段はいつも軽快な攻めが多く、こういう手厚い指し方は珍しい。でも本当に上手かったな。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

佐藤名人の飛車が2筋を狙ってきたところで、藤井四段の飛車が7筋からブンッと回ってきたね。
さっき最下段に引いておいた飛車がここで働いた。藤井四段の陣形が手厚く、リードを奪ったな。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

やや苦しい佐藤名人は玉を3段目に上がって粘る体勢だね。
中段玉寄せにくし」で、怪しく逆転の種をまいたな。

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

それでも藤井四段の優勢は揺るがないね。佐藤名人もなんとか攻めていったんだけど…

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

藤井四段は佐藤玉の上部を押さえる▲6五金。焦らず確実に寄せの網を築いていったね。
金星が近づいてきて焦ったり動揺したりしてもおかしくないのに、藤井四段はいつも通り平常心だったな。

投了図

先手:藤井四段 後手:佐藤名人

構想の難しい力比べで、完全に名人を上回ったな。あっぱれじゃ。
藤井四段はついにタイトルホルダーに公式戦で初勝利。また1つの壁を破ったね。 
今まで勝ててなかった横歩取りで初白星というのも大きい自信になったはずじゃ。
これで藤井四段はベスト4に。そしていよいよ次は羽生竜王と対決だね!
正直、思ったよりかなり早くこの対決が実現したな。藤井四段にはいつも驚かされてばかりじゃ。
運命の対決まであと約1か月。とっても楽しみで眠れないよ!

朝日杯決勝・準決勝の予定

・日時

2月17日(土)

・場所

東京・有楽町朝日ホール

※公開対局です。

※午前の澤田六段との対局振り返りはこちら

今日は朝日杯本戦の午前対局で藤井四段と澤田六段の対局が行われ、藤井四段が勝利しました。はかせとワン太くんがこの一局を振り返ります。

藤井四段の次の対局

1月19日(金)
C級2組順位戦 VS矢倉規広七段
※ネット生中継
ニコニコ生放送AbemaTV

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