藤井四段敗れる!叡王戦・深浦戦の振り返り

出典:朝日新聞社

本日12日23日(土)叡王戦本戦のベスト16

藤井聡太四段VS深浦康市九段が行われ、

深浦九段が勝利しました。

勝った深浦九段は次のベスト8で行方尚史八段と対戦します。

・先後(振り駒で決定)

先手:藤井四段

後手:深浦九段

・戦型

相居飛車の力戦

・終局時間

22時25分

・結果

166手で深浦九段の勝ち

ワン太くん
はかせー!深浦九段が粘ってギリギリの大逆転だよ
将棋はかせ
最高の大熱戦だったな。両者に最大限の拍手を送りたい

※藤井四段の紹介記事はこちら

将棋界の新たなスーパースター、藤井聡太七段の魅力や弱点を紹介しています。将棋が分からない人でも楽しめる内容です。

※深浦九段の紹介記事はこちら

執念の粘りでおなじみの深浦康市九段の魅力を解説しています。難しい将棋の話は無いので、将棋が分からない人でも楽しめます。
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対局を振り返ろう!

本局は相居飛車のめちゃめちゃな乱戦になったね。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

この深浦九段の7四の歩をあえて取らせる作戦は、もともとソフトがやっていた作戦らしいな。
すごく複雑な乱戦になるんだね。
今のところはちゃんとした定跡は無いな。たぶん深浦九段は今日のために準備した作戦じゃろう。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

藤井四段の飛車は変なとこにいて、窮屈な形だね。
先手は1歩得したものの、なかなかその後の構想が難しい将棋じゃな。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

藤井四段の4六の角のパワーで、深浦九段の飛車が使えなくなったね
構想が難しい序盤戦だったが、藤井四段が少しリードしたな。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

やや苦戦の深浦九段も、複雑な手で引き離されないように付いていったね。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

藤井四段が守り駒をバリバリはがして、深浦玉はほぼ裸に。
ただ藤井四段の攻め駒が少なく、そう簡単には寄らなかったな。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

深浦九段は不屈の粘りで自陣を再生したね。藤井四段は目線を変えて8筋から手を作ったよ。
あと一歩のところで決め手を与えないさすがA級という勝負術だったな。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

しかし依然藤井四段が優勢。あとはとどめの一手が決められればという感じだけど…

先手:藤井四段 後手:深浦九段

ここで藤井四段が1分将棋で時間に追われてミス。優勢だったのが一気に互角に戻ってしまった
もう両者時間が無くて、ここから泥沼の大混戦になったね。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

深浦九段待望の反撃。今度は藤井四段が受ける展開になったね。
両者攻めたり受けたりの超難解な終盤じゃな。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

今度は藤井四段にチャンス!また深浦玉がピンチに
しかしここでも深浦九段が土俵際ギリギリで踏みとどまったな。

先手:藤井四段 後手:深浦九段

ついに深浦九段は藤井玉を寄せる重厚な金打ち二転三転の泥仕合もついにゴールが見えてきたな。

投了図

先手:藤井四段 後手:深浦九段

166手の大熱戦を深浦九段が勝利もうダメかという大ピンチを何度もしのいだな。
藤井四段は優勢な時間が長く、ほぼ勝ちくらいまで行ったけどね。かなり悔しい負け。
終局後、顔を真っ赤にしてうなだれる姿が印象的だった。今まで見たことが無い悔しがりようだったな。

はかせの予想は当たったの?

じゃあ、はかせの予想が当たったか答え合わせしよう!

☆はかせの大予想☆

①戦型

雁木

×(実際は相居飛車の力戦)

深浦九段は最近雁木を多用してたけど、今回は意表の7四歩取らせ作戦だったね。
対局前のインタビューで藤井四段も雁木を予想しておった。でも深浦九段の変化球にきっちり対応したな。

②終局時刻

22時くらい

(実際は22時25分)

166手の大激戦らしく遅い終局になったね。
藤井四段は長い1分将棋を本当によく頑張ったが、ミスが出てしまったな。

勝敗

少し藤井四段が有利

×

藤井四段の中盤で優勢になって逃げきるいつものパターンを、深浦九段が許さなかったね。
全くその通り。並みの相手なら藤井四段の快勝で一丁上がりという将棋のはずだったんじゃが。
深浦九段がプロ棋士でも屈指の鬼の粘りを見せたね。本当に深浦将棋の真髄を見たよ。
A級の懐の深さ藤井四段は最後の決め手が出せなかったな。
藤井四段は悔しくて今夜は眠れないかもしれないね。
この負けは相当辛いだろうけど、棋士人生はまだ始まったばかり。もっと強くなって帰ってくるはずじゃ。

本局に勝った深浦九段はベスト8で行方尚史八段と対戦します。

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