藤井四段が勝利!コーヤン流に見事に対応!

出典:読売新聞社

本日1日11日(木)竜王戦5組の

藤井聡太四段VS中田功七段が行われ、

藤井四段が勝利しました。

・戦型

中田七段の三間飛車

・先後

先手:中田七段

後手:藤井四段

・結果

80手で藤井四段の勝ち

・終局時刻

19時15分

はかせー!藤井四段が中田七段に2連勝だよ。
見事にコーヤン流を封じ込めたな。
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対局を振り返ろう!

本局も前回と同じように、中田七段大得意の三間飛車になったね!

先手:中田七段 後手:藤井四段

穴熊崩しの達人である中田七段に対して、藤井四段は堂々と穴熊に組んだね。
藤井四段はいつも通り自然な応対で真っ向勝負じゃな。

先手:中田七段 後手:藤井四段

藤井四段は△5五歩。珍しい一手だったんだね。
うん。この形で居飛車から5五歩は見たことのない手じゃ。でも藤井四段はこの手に5分しか使ってないから、今日のために用意してきた研究じゃろう。

☆昼食☆

藤井四段:和牛100パーセントハンバーグ弁当

中田七段:そば定食

先手:中田七段 後手:藤井四段

藤井四段の△5五歩に対して、中田七段は昼休をはさむ88分の大長考で▲6七飛。
普通の手ではダメと見て、意表の対応を見せたな。意味が難しい手じゃが、振り飛車の職人芸の一手じゃ。

先手:中田七段 後手:藤井四段

藤井四段の飛車が成りこめるところで、中田七段は受けずに端に手を付けたね。
これまた驚きの一手で、中田七段が端攻めを決行するタイミングはいつも全く予想できんな。

先手:中田七段 後手:藤井四段

いったん端をいじってから、中田七段は▲8七歩と8筋を受けたね。
さすがにダイレクトに飛車を成りこまれると厳しいからな。でもここにきて飛車が6七にいる効果が出てきた
ずっと前に飛車を一つ上がったおかげで、8筋の守りに利いてるんだね。すごい指しまわしだなあ。

先手:中田七段 後手:藤井四段

藤井四段は桂をタダで取って、その桂で中田七段の飛車を責めたね。
タダで取った駒で敵の急所を攻める。まさに攻めの理想的な展開で、藤井四段が優勢になったな。

先手:中田七段 後手:藤井四段

藤井四段はついに飛車を成りこんで、あとは中田陣を破壊するだけだ

自陣は穴熊がきちんと残って堅く、攻めに専念できるな。

☆夕食☆

藤井四段:親子丼

中田七段:注文無し

先手:中田七段 後手:藤井四段

いったん優勢になったら藤井四段はもう止まらない。さすがの中田七段もなすすべなく…

投了図

先手:中田七段 後手:藤井四段

積極的な指しまわしで、コーヤン流を完全に封じ込めたな。藤井四段の見事な快勝じゃ。
中田七段は得意の軽快なさばきとか、厳しい端攻めが全くできなかったね。 
藤井四段の研究手、▲5五歩が奏功したうえ、中盤の競り合いでも一枚上手だったな。
本局の藤井四段は穴熊なのに急戦という不思議な組み合わせだったね。
うむ。穴熊は金銀3、4枚でがっちり囲って持久戦にするのが普通。だか本局は金銀二枚だけで、しかも自分から仕掛けて急戦に持ち込んだな。
藤井四段は今までの常識にとらわれない指し方をするなあ。
そうじゃな。本局のようにあまり玉の堅さにこだわりすぎず全体のバランスとか攻めの主導権を重視するみたいじゃな。

※参考記事

この1年間にプロ将棋で起こっている、陣形の流行の変化を解説しています。渡辺竜王をはじめ多くの棋士が流行の変化に影響を受けています。プロ将棋の流行が分かるともっと観戦を楽しめるようになります。

はかせの予想は当たったの?

じゃあ、はかせの予想が当たったか答え合わせしよう!

☆はかせの大予想☆

①戦型

三間飛車

当然のように中田七段は十八番の三間飛車だったね。
藤井四段も今日はかなり中田対策を練ってきた感じだったな。

②終局時刻

22時くらい

×(実際は19時15分)

かなり早めの終局になったね。
藤井四段が完璧な指しまわしで、終盤になる前に勝負が終わってしまったな。

③勝敗

少し藤井四段が有利

2人の前回の対戦は大熱戦だったけど、今日は一方的だったね。
うむ。藤井四段は初対戦では苦戦しても、2回目は圧勝するというパターンが結構多いな。適応力がすごい
藤井四段は今度の日曜は名古屋で公開対局だね。
地元で初めての公式戦の晴れ舞台じゃな。 相手は同じ東海、三重出身の澤田六段じゃ。
この2人も因縁の対決で、とっても楽しみだね!

次の藤井四段の対局

1月14日(日)

朝日杯 VS澤田真吾六段

(この対局に勝つと午後に佐藤名人VS永瀬七段の勝者と対戦します)

※ネット生中継

ニコニコ生放送AbemaTV朝日杯本戦サイト

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