居飛車の4つの戦型を紹介!

前回のページ

将棋の戦法についてざっくりと概要を解説しています。戦法について勉強したい人に最初に読んでほしい内容です。
将棋はかせ
前回のページでは、

「将棋の戦法」について勉強したぞ。

今回のページでは「居飛車の4つの戦型」を紹介するぞ!

①相居飛車←今回

矢倉、角換わり、横歩取り、相掛かりなど

②対抗型←次回

中飛車VS居飛車、四間飛車VS居飛車など

③相振り飛車←次回

向かい飛車VS三間飛車、四間飛車VS中飛車など

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将棋の純文学!矢倉

矢倉の一例

 まずは将棋の純文学

矢倉じゃ。

純文学ってどういうこと?
将棋の中で一番王道で正統派ってことじゃ。歴代の名棋士はみな矢倉が得意じゃ。
そうなんだ。なんで矢倉が正統派なの?
 すべての駒を、盤面全体で使う総力戦だからじゃ。
矢倉ってダイナミックなんだね。

矢倉の特徴

・お互いの守りが堅い

・盤面全体を広く使う

すべての駒が攻守に参加する

定跡がかなり細かい

・将棋の基本が学べる

基本が学べるっていうのはどういうこと?
矢倉では
「玉をきちんと囲うこと」

「飛角銀桂の4枚で攻める」の2つの基本が求められるからじゃ。

そうなんだ。じゃあ初心者にもおすすめなんだね。
その通り。 

神経戦!角換わり

角換わりの一例。お互い角を手持ちにしているね。

 つぎは神経戦、

角換わりじゃ。

なんで角換わりっていうの?
序盤早々に角交換するからじゃ。下の図を見てみよう。

角換わりの出だし

相居飛車の序盤だね。
ここで7七角成と角交換するのが角換わりのスタートじゃ。

さっきの局面から7七角成同銀と進んだ局面

角交換して、お互い角を持ち駒にしたね。
そう。角を手持ちにしたまま駒組をしていくのが角換わりなんじゃ。

角換わりの特徴

・角打ちに神経をつかう

・盤面全体を広く使う

すべての駒が攻守に参加する

定跡が細かい

・比較的千日手になりやすい

特徴はざっくり言えば矢倉に似ているな。
「角打ちに神経をつかう」ってどういうこと?
お互い角を手持ちにしているぶん攻め筋が多くて、いつどこに打ってくるか怖いんじゃ。
そっか。相手にうまく角を打たれないように気を付けないといけないんだね。
そう。その結果、お互いスキを作らないように待つだけになって、千日手になることも多いぞ。

空中戦!横歩取り

次は華々しい空中戦

横歩取りじゃ。

空中戦ってどういうこと?。
お互いの陣地の上(四~六段目)で激しく戦うから、それを空中戦と例えるんじゃ
かっこいい呼び方だね。
下の図は横歩取りの出だしじゃ。

横歩取りの出だし

この局面で赤い矢印のように飛車で横の歩を取るんじゃ。
だから横歩取りって言うんだ。

横歩取りの特徴

・飛角桂香の飛び道具が主役

・玉の囲いが薄い

短期決戦になりやすい

定跡が細かい

飛び道具が活躍する将棋なんだね。
薄い陣形でバチバチ激しく戦うぞ。
怖いなあ。
横歩取りは序盤から一気に終盤に突入したり、ハメ手(罠)が多かったりして危ないから、初心者にはおすすめできんな。 

ガチンコ勝負!相掛かり

相掛かりの一例

最後に実力比べのガチンコ勝負、

相掛かりじゃ。

なんでガチンコ勝負なの?
相掛かりは定跡が少なくて、自力で考えて指さないといけないんじゃ。
定跡を丸暗記して戦うとかできないんだね。

相掛かりの特徴

・急戦にも持久戦にもなる

・基本玉は薄いが、堅くなることも

・定跡が少なく実力勝負

急戦になったり、持久戦になったり、玉が薄かったり、堅かったりいろいろだね。
相掛かりは自由度が高いんじゃ。基本は横歩取りのような薄い陣形の短期決戦じゃが、矢倉のような持久戦になることもある
相居飛車の中ではだいぶ定跡が少ないんだね。
そうじゃな。なるべく自分で考えて自由にやりたい人におすすめじゃ。

まとめ

相居飛車はたくさん定跡があるから、1つでも多く覚えてると実戦で楽だぞ。
定跡を知っていれば、自分で考えなくてもいいもんね。
ただ、将棋とは本来、完全に自由なもの枠にとらわれず、自分の好きなようにやればいいんじゃぞ。

次のページでは、

振り飛車の5大戦型を紹介するぞ。

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