将棋にはどんな戦法があるの?

前回のページ

将棋の基本的な囲いを3つ紹介しています。囲いを作ると玉がとても安全になって勝率が上がります。
将棋はかせ
前回のページでは、

「将棋の囲い」について勉強したぞ。

今回のページでは「将棋の戦法」を紹介するぞ!

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将棋の戦法はざっくり2つ

 将棋の戦法はざっくり2つに分けらるぞ。
2つだけなんだ。簡単だね。
居飛車(いびしゃ)と

振り飛車(ふりびしゃ)じゃ。

どうやって分類するの?
飛車をどこに置いて使うかじゃ。

上の図のように、飛車を最初の位置のまま戦うのが居飛車じゃ。

飛車がそのまま居座ってるから居飛車だね。
そして盤の左側に飛車を持ってきて戦うのが振り飛車じゃ。
飛車を左に振るから振り飛車なんだね。

居飛車の特徴

居飛車の例。この図では先手も後手も居飛車だね。

居飛車はどんな戦法なの?
そうじゃな。居飛車の特徴を挙げてみよう。

居飛車の特徴

攻撃的(振り飛車と比べて)

玉が薄いことが多い(振り飛車と比べて)

攻守のバランスが重要

定跡(決まった指し方)が多い

・将棋の王道と言える

なんで王道なの?
飛車を最初の位置のまま戦うからじゃ。
飛車を横に動かして戦う振り飛車の方がひねった戦法なんだね。
そうじゃな。王道だからこそ、定跡という指し方のマニュアルが多いぞ。
たくさんの人が居飛車をやって、定跡を作ってきたんだね。
ちなみに居飛車を中心に戦う人を居飛車党というぞ。

居飛車党のプロを紹介しよう。

居飛車党の代表的な棋士

すごいメンバーだよ!
実はプロ棋士の8割くらいは居飛車党なんじゃ。

振り飛車の特徴

振り飛車の例。相手(後手)は居飛車だね。

じゃあ振り飛車はどんな戦法なの?
よし、次は振り飛車の特徴を挙げてみよう。

振り飛車の特徴

・しっかり玉を囲えて堅い

駒組みが分かりやすい

定跡(決まった指し方)が少ない

・相手に関係なくマイペース

マイペースっていうのはどういうこと?
相手の戦法に関係なく、自分のやりたい戦法ができるんじゃ。
じゃあ居飛車党だと相手によって戦法が左右されるの?
そうじゃな。居飛車は相手の出方によってはやりたい戦法ができないこともある。
そうなんだ。振り飛車党の棋士はどんな人がいるの?
じゃあ振り飛車党のプロを紹介しよう。

振り飛車党の代表的な棋士

久保利明王将

菅井竜也王位

藤井猛九段

鈴木大介九段

こちらは個性的なメンバーだね。
振り飛車一本で戦うにはしっかり独自で研究しないといけないから、個性が強くなるな。

どっちをやったらいいの?

はかせ、初心者は居飛車と振り飛車どっちをやったらいいの?
どっちでもいいぞ。好きな方をやればいい。
えー!そんなテキトー過ぎ。
じゃあ一応選ぶ基準を示してみよう。

居飛車に向いている人

・ガンガン攻めたい

バランス重視が好き

神経を使う仕事が好き

マニュアル通りに進めるのが好き

王道を行きたい

・長い物に巻かれたい

振り飛車に向いている人

・しっかり守りを固めたい

簡単でシンプルなのが好き

マイペースが好き

・マニュアルより自分で考えたい

個性的なのが好き

これはあくまでわしの意見じゃから、考え方は人それぞれじゃ。
居飛車はバランスが大事で神経を使う感じ、振り飛車はマイペースで独自の道を歩む感じだね。
まあざっくり言えばそんな感じじゃな。まあ適当に直感で決めればいいぞ。
僕は藤井四段が好きだから、居飛車をやろうかな。

戦法と戦型

 戦型の話もしておこう。
戦型と戦法は違うの?
戦型は自分と相手の陣形を合わせた盤面全体の形を指すな。

戦法は自分と相手それぞれの作戦のことじゃな。

※あくまではかせの解釈です。用語の解釈は人によって異なります。

戦型の方が幅広く全体を指すイメージで、戦法は個別の作戦って感じなんだね。
このサイトでは戦型を3つに分けて考えるぞ。
3つって?
相居飛車

(居飛車VS居飛車)

対抗型

(居飛車VS振り飛車)

相振り飛車

(振り飛車VS振り飛車)

将棋には居飛車と振り飛車の2つがあるから、この3つの組み合わせになるのは当然だよね。
まあな。じゃあこの3つをもう少し詳しく見てみよう。

①相居飛車

矢倉、角換わり、横歩取り、相掛かりなど

②対抗型

中飛車VS居飛車、四間飛車VS居飛車など

③相振り飛車

向かい飛車VS三間飛車、四間飛車VS中飛車など

次回からはこの3つを詳しく解説するぞ。

まとめ

どの戦法を選んでもいいと思うが、初心者の内は1つに決めて極めるのが大事じゃ。
そうなんだ!僕は居飛車を極めるぞ!

次のページでは、

居飛車の4大戦型を紹介するぞ。

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