振り飛車の5つの戦型を紹介!

前回のページ

居飛車の代表的な4つの戦型、矢倉、角換わり、横歩取り、相掛かりを簡単に紹介しています。戦型を知っているとプロの将棋がもっと楽しめるようになります。
将棋はかせ
前回のページでは、

「居飛車の4つの戦型」について勉強したぞ。

今回のページでは「振り飛車の5つの戦型」を紹介するぞ!

①相居飛車←前回

矢倉、角換わり、横歩取り、相掛かりなど

②対抗型←今回

中飛車VS居飛車、四間飛車VS居飛車など

③相振り飛車←今回

向飛車VS三間飛車、四間飛車VS中飛車など

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バランス大事!中飛車

中飛車の一例

 まずは飛車をどっしり中央に置く

中飛車じゃ。

文字通りの中心の5筋に飛車を置くんだね。
上の図のように、中飛車は左の金を囲いの反対に置いて、左右のバランスを取ることが多いぞ。
普通は玉の囲いは金2枚と銀1枚だけど、中飛車では1枚の金を囲いの反対に置くんだね。

中飛車の特徴

・盤面左右のバランスを取る

・振り飛車の中では玉が薄い

・自分から積極的に動ける

・相振り飛車には不向き

金1枚を左辺に配置するぶん、囲いは薄くなるんだね。
そうじゃな。ちなみに最近は主導権を握りやすい

ゴキゲン中飛車が流行っておるぞ。

ゴキゲン中飛車の一例

振り飛車の王道!四間飛車

四間飛車の一例。

 次は

振り飛車の雄、

四間飛車じゃ。

左から4つ目の筋に飛車を置くから、四間飛車っていうんだね。
四間飛車は振り飛車の中で一番オーソドックスで、愛用する人が多い戦法じゃ。

四間飛車の特徴

・玉を固めやすい

・手順(定跡)を覚えやすい

攻守のバランスが良い

 手順を覚えやすいっていうのはどういうこと?
四間飛車の駒組みは簡単だし、相手の戦法に関係なくいつも同じ陣形にできるんじゃ。
そうなんだ。初心者に優しい戦法なんだね。
その通り。最近はもっと積極的な

角交換四間飛車が流行っておるぞ。

角交換四間飛車の一例。お互い角を手持ちにしているのが特徴。

軽快なさばき!三間飛車

三間飛車の一例

 次は

軽快にさばく、

三間飛車じゃ。

三間飛車は左から3つ目の筋に飛車を置くんだね。
三間飛車は四間飛車や中飛車より少し難しい、さばく将棋じゃ。

※「さばき」の意味は久保王将の紹介記事で解説しています。

三間飛車の特徴

・玉を固めやすい

・自分からは攻めづらい

・相手の攻めにカウンター狙い

・相振り飛車に向いている

ちなみに上で挙げた特徴は石田流三間飛車には当てはまらないぞ。
石田流って?
石田流は普通の三間飛車より攻撃的で主導権を握りやすい戦法じゃ。今の三間飛車の主流じゃな。

石田流三間飛車の一例

正面衝突!向飛車

向飛車の一例

 次は

居飛車と正面からぶつかる、

向飛車(むかいびしゃ)じゃ。

本当に居飛車と向かい合ってるね。
向飛車は居飛車が突いてきた歩を逆用する積極的な戦法じゃ。

向飛車の特徴

・自分から仕掛けやすい

・玉を固めやすい

・こう着状態になることがある

相振り飛車に向いている

 なんでこう着状態になるの?
居飛車と正面からにらみ合って、どちらからも動けなくなることがあるんじゃ。
そういうことか。
向飛車はちょっと難しくて、それほど初心者におすすめとは言えんな。

振り飛車対決!相振り飛車

相振り飛車の例。囲いは「金無双」

 最後に意地のぶつかり合い

相振り飛車じゃ。

自分も相手も振り飛車の時だね。
相振り飛車では三間飛車や向飛車を使うことが多いぞ。

相振り飛車の特徴

・相手陣を上から直接攻める

・定跡が少ない

独特の囲いを使うことがある(金無双など)

 相振り飛車は定跡が少ないんだね。
そうじゃな。だから自分の頭で考えることが求められるぞ。
でもそのぶん、個性を発揮しやすい戦型だね。
その通り。相振り飛車は自由でとても楽しいぞ。

まとめ

初心者には四間飛車と中飛車がおすすめじゃ。
振り飛車にはどれも個性があって、楽しそうだね。

これで全部の戦型・戦法を勉強をしたな。
うん!これでプロの将棋がもっと分かるようになるよ!
いろんな戦法を試して、将棋をもっと楽しもう!

先崎九段が語りかけるように振り飛車を教えてくれる本です。とっても分かりやすくておすすめ。

ホントに勝てる振り飛車 (先崎式将棋レクチャー&トーク)

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