「千日手」とは?

前回のページ

二歩や打ち歩詰めなどの将棋の反則について解説しました。
将棋はかせ
前回のページでは、「将棋の反則」について勉強したぞ。

今回のページでは「千日手」について勉強しよう!

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永遠に決着がつかない!千日手

まずは下の図を見てみよう。

飛車と馬が追いかけっこしてるね。

でもこれ、ずっと続きそうだよ。

そう。このようにずっと同じ手順を繰り返して、永遠に終わらなくなってしまうのが千日手じゃ。
ほんとに千日やっても終わらないよ。
厳密なルールとしては「同一局面が4回現れたら千日手成立」じゃ。
千日手になったらどうなるの?
先手と後手を入れかえて、最初から指し直しじゃ。
千日手は引き分け再試合みたいなものなんだね。

連続王手の千日手

前回の「反則」の解説でも話したが、連続王手の千日手というものがある。

  今度は馬で王手をかけるのと、玉が逃げるのと繰り返しだね。
このように連続で王手をかける千日手は反則で、王手をかけている側の負けになるんじゃ。
普通の千日手は引き分けだけど、連続王手の千日手は王手している側が手を変えないといけないんだね
そういうこと。

千日手を狙う戦術

プロや上級者だとわざと千日手を狙うこともあるんじゃ。
えっ!なんで?
引き分け再試合にしたいということじゃな。
そうか!形勢が苦しいときは、そのまま負けるよりは引き分けにした方がましだもんね。
そういうこと。ワン太くん、勘がいいな。

もう1つ千日手を狙う場合があるぞ。

なんだろう。
それは自分が後手番になったときじゃ。実はプロレベルだとほんのわずかに後手の方が不利だと言われているんじゃ。
えっ!後手の方が不利なの!?知らなかった。
不利といっても、52対48くらいのほんとに小さな差じゃが。アマチュアレベルならほとんど関係ない差じゃ。
でもプロだと後手番になったら、千日手指し直しに持ち込んで先手番に変わりたいと思うんだね。
もちろん本当に時々そういう戦術をやることがあるというだけで、たいていは普通に後手で勝ちに行くぞ

まとめ

かなり高いレベルになると千日手をめぐって駆け引きすることがあるけど、初心者のうちは関係ないから大丈夫
とりあえず千日手とか、連続王手の千日手っていうルールがあることは覚えておくよ。
それで十分じゃ。

実はワン太くん、今回で将棋のルールは全部終わりじゃ。これでワン太くんは将棋が指せるようになった!
ほんとに!やったあ!
犬なのによく話についてきたな。教えていたわし自身、犬に将棋ができるとはびっくりじゃ。
はかせ、僕将棋大好き

僕プロ棋士になりたいな

驚いたね。ワン太くんなら才能があるからプロになれるかもしれん。犬でもプロになれるかは知らんが。
僕、藤井四段みたいな強いプロを目指すよ!
わかった!わしも全力でサポートするぞ。

次回からは「必須の知識ではないけど、知っておいた方がいいこと」をいくつか勉強していこう。

次のページでは、駒の位置の表し方について勉強するぞ。
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