久保王将の端攻めが炸裂!王将戦第2局の振り返り

出典:王将戦中継ブログ

本日1日28日(日)

第67期王将戦の第2局2日目が行われ、久保王将が勝利しました。

・場所

佐賀県三養基郡上峰町

「大幸園」

 ・戦型

久保王将の四間飛車

・結果

104手で久保王将の勝ち

・終局時刻

17時17分

久保王将が居飛車穴熊を粉砕したね!かっこよかったな。
さすがは振り飛車党の党首という指しまわしだったな。
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第2局の振り返り

出典:王将戦中継ブログ

第2局は久保王将が四間飛車を選択したね。

先手:豊島八段 後手:久保王将

豊島八段はちょっと工夫のオープニングだったんだね。
そう。この出だしだと後手は中飛車にしづらい。久保王将得意の中飛車をやらせず四間飛車向飛車と戦いたかったようじゃ。

先手:豊島八段 後手:久保王将

豊島八段は▲9八香。ちょっと変な手に見えるなあ。

この手はなるべく隙を作らないようにして安全に穴熊を組む工夫なんじゃ。

☆1日目午前のおやつ☆

(詳細は王将戦中継ブログ)

久保王将:チーズケーキ、アイスコーヒー

豊島八段:フルーツの盛り合わせ

先手:豊島八段 後手:久保王将

久保王将は飛車を3筋に。紆余曲折を経てノーマル三間VS居飛車穴熊の形になったね。
ただ豊島八段の6六の角が普通と違う位置で、序盤の駆け引きのポイントだったな。

☆1日目の昼食☆

(詳細は王将戦中継ブログ)

久保王将:もろみ味噌漬けカツ丼

豊島八段:大幸膳

先手:豊島八段 後手:久保王将

久保王将は△9三桂。端から桂を活用だね。
端に桂をはねるのは違和感があるかもしれんが、通常よりスピーディーに活用できるんじゃ。

☆1日目午後のおやつ☆

(詳細は王将戦中継ブログ)

久保王将:佐賀錦、ホットコーヒー

豊島八段:小城羊羹

先手:豊島八段 後手:久保王将

久保王将は着々と端攻めの準備をする中、豊島八段は▲4五桂で右辺から攻撃だね。

先手:豊島八段 後手:久保王将

久保王将は豊島八段の桂をタダで取って駒得に成功。この桂は端攻めに使えそうだね。
この駒得&端攻めの狙いが厳しいことが久保王将の主張。豊島八段は鉄壁の穴熊が主張じゃな。

封じ手局面

先手:豊島八段 後手:久保王将

 豊島八段は端攻めをやってこいと強気の一手。ここで久保王将が封じ手に。
ここからしばらくは久保王将が端に猛攻する展開になりそうじゃ。豊島八段は受けに回りつつ、機を見て反撃を狙いたいな。

封じ手 △9六歩

先手:豊島八段 後手:久保王将

封じ手は自然な△9六歩。ついにずっと狙ってた端攻めだね。

先手:豊島八段 後手:久保王将

久保王将は端から猛攻居飛車穴熊攻略の基本だね。
玉の右側にいる守りの金銀を相手にしない攻めで、やっぱり厳しいな。

☆2日目午前のおやつ☆

(詳細は王将戦中継ブログ)

久保王将:カボスゼリー、緑茶

豊島八段:フルーツ盛り合わせ

先手:豊島八段 後手:久保王将

豊島八段は中途半端な位置だった飛車を動かして銀取りを狙ったね。

これが思いつきにくい豊島八段の勝負手。厳密には少し悪い手かもしれんが、流れを変えようとひねり出したな。

☆2日目昼食☆

(詳細は王将戦中継ブログ)

久保王将:天ぷら・にゅうめん定食

豊島八段:うずまき甘鯛定食

先手:豊島八段 後手:久保王将

苦しい豊島八段もいよいよ端から反撃久保玉も安全とは言えなくなってきたよ。
相手玉をなるべく王手がかかりやすくて危険な状態にさらしておくのが実戦的な戦い方じゃ。

☆2日目午後のおやつ☆

(詳細は王将戦中継ブログ)

久保王将:チーズケーキ、ホットコーヒー

豊島八段:チーズケーキ

先手:豊島八段 後手:久保王将

自玉も危なくなってきて局面は混とんとしてるけど、久保王将は冷静だったね。
持ち時間も十分で、久保王将が終盤ミスするはずもなく

投了図

先手:豊島八段 後手:久保王将

端からうまく攻めて優勢にして、終盤も自玉の危険もしっかり見きって快勝
豊島八段は鉄壁の穴熊を作ったけど、結局うまく攻略されてしまったね。 
振り飛車党にとって居飛車穴熊は永遠の敵。久保王将の棋士人生もずっと居飛車穴熊との戦いで、本局はその経験値を存分に発揮したな。
豊島八段も終盤怪しげに迫っていって、やっぱり簡単には勝たせてくれなったね。

次の第3局の予定

・日程

2月3・4日(土・日)

・場所

栃木県大田原市

「ホテル花月」

・先後

先手:久保王将

後手:豊島八段

はかせの予想は当たったの?

じゃあ、はかせの予想が当たったか答え合わせしよう!

☆はかせの大予想☆

①戦型

ゴキゲン中飛車

×(実際は四間飛車)

豊島八段は出だしで久保王将の中飛車を拒否したんだね。
豊島八段はこの戦型は想定内だったようじゃな。何かやりたい対策があったかもしれんが不発に終わったな。

②封じ手

9六歩

封じ手は本命の一手だったね。
まあ桂が取られる直前に端攻めを決行する、ごく自然な手だったな。

③終局時刻

18時くらい

(実際は17時17分)

本局は昼過ぎに早く終わるかとも思われたけど、豊島八段も簡単には土俵を割らなかったね。
お互いこまめに時間を使い合う展開で、第1局のようなあっさり展開にならなくてよかった。 

④勝敗

少し豊島八段が有利

×

ノーマル四間対居飛車穴熊の展開だったけど、やっぱり久保王将の経験が上回ったね。
玉の堅さが大差な中、端攻めとか美濃囲いでのしのぎとかはさすがに急所を熟知した指しまわしだったな。
形勢判断が難しい将棋で、豊島八段はいまひとつさえないまま終わってしまったね。
何はともあれこれで7番勝負は振り出しに。第3局はもう1週間後だし、しっかり切り替えて臨んでほしいな。

次の第3局の予定

・日程

2月3・4日(土・日)

・場所

栃木県大田原市

「ホテル花月」

・先後

先手:久保王将

後手:豊島八段

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