41歳で初の名人戦!行方尚史八段

出典:王位戦中継Blog

将棋はかせ
今回はロックに生きる熱い棋士、

行方尚史八段を紹介するぞ。

ワン太くん
行方八段はロック音楽が大好きなんだよね。

行方尚史 八段
(なめかた ひさし)

生年月日
1973年12月30日(43歳)

出身地   青森県弘前市

竜王戦   3組

順位戦   A級

タイトル戦 登場2回 獲得0期 

棋戦優勝 2回

(2017年12月11日時点)

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行方八段ってどんな棋士?

41歳で初めて名人戦に!

行方八段の大きな功績はなんといっても2015年の

名人挑戦」じゃな。

A級順位戦で優勝して、名人戦に出たんだね。
この年のA級は4人が6勝3敗で並んで、4人プレーオフという異例の事態になったんじゃ。

※行方八段は渡辺棋王久保王将広瀬八段との4人プレーオフを制して、当時の羽生名人への挑戦を決めました。

当時の羽生名人との名人戦。右が行方八段。

出典:毎日新聞社

行方八段がすごいのは、これが41歳での初挑戦ということじゃ。
年齢的には結構遅いよね。
うん。ほとんどの名人戦経験者は20代か30代で初登場しているから、41歳で初めてというのはすごいことじゃ。
年齢を重ねても貪欲に上を目指してきたんだね。
そうじゃな。40代くらいからハングリー精神がなくなって、クラスが落ちていく棋士が多いからのう。

結婚して強くなった!?

行方八段はプロ入りしてすぐの1993年竜王戦の挑戦者決定戦に進出したんじゃ。
すごい!デビューした時点でもうかなり強かったんだね。じゃあその後たくさんタイトル戦に出たの?
いや、実際には、デビューから20年近くタイトル戦には出られなかったんじゃ。
えー!そんなに強かったのに!
行方八段は素晴らしい才能の持ち主なんじゃが、遅刻が多かったり、大酒飲みだったりと盤外では落ち着かない面があったんじゃ。
そうなんだ。

出典:王位戦中継Blog

そんな行方八段の転機になったのが2011年の結婚じゃ。
結婚をして変わったんだね!

行方八段の2011年以降の活躍

2013年4月 順位戦A級に復帰

2013年7月 王位戦に登場(39歳でタイトル初挑戦)

2015年4月 名人戦に登場

結婚を境に、明らかに1段階レベルが上がったんじゃ。
たくさん勝って、タイトル戦に初登場も果たしたんだね。
結婚をすることで精神的に安定したり生活リズムや食事が良くなったりして成績が上向くプロは結構おるんじゃ。

青森出身の東北魂!

行方八段は数少ない東北出身の棋士でもある。
青森県出身なんだね。
しかも行方八段は小学校を卒業したらすぐ上京して、一人暮らししながら修業したんじゃ。

行方八段の師匠、大山康晴十五世名人

出典:朝日新聞社

普通にプロをを目指すだけでも大変なのに、中学生で一人暮らしなんてすごいよ。
修業時代は苦しかったそうじゃが、努力実って19歳でプロに。
地方出身なのはプロを目指す上で1つのハンデだけど、それを乗り切ったんだね。
行方八段は今でも、青森出身棋士としてなんとかタイトルを取りたいと考えとるんじゃ。

行方八段に期待することは?

行方八段が大変な苦労の末、名人挑戦した棋士ってことは分かったけど

今後、期待したいことは?

ただ1つ、

タイトル獲得」じゃな。

名人戦に出たほどの大棋士なのに、タイトル無しで終わったら悲しいよね。
その通り。行方八段はもう43歳年齢的には難しい面もあるが、実力的にはもう少しで手が届くはずじゃ。
行方八段の重厚で粘り強い将棋が、またタイトル戦で見られたらいいな。

行方八段のまとめ

行方八段は豊かな才能を持ちながらも、しばらく芽が出なかった苦労人じゃ。でも不器用だからこそみんなから愛される棋士でもある。
結婚を機に2度タイトル戦に出られたんだね。
43歳という難しい年齢ではあるが、棋士人生はまだまだ長い。これから大きな花を咲かせてほしいな。

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