攻めの基本は飛車角銀桂!格言紹介

将棋はかせ

今回は将棋の格言

攻めの基本は飛車角銀桂」を解説しよう!

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攻め駒をフル活用しよう!

「攻めの基本は飛車角銀桂」とは文字通り、

飛車、角、銀、桂で攻めるのが将棋の基本ということじゃ。

本当に文字通りそのままだね。
例えば下の矢倉の例を見てみよう。

相矢倉の例

赤い枠が攻め駒。格言通り飛車角銀桂の4枚じゃな。これが一番将棋の基本的な形。
じゃあ青い枠の駒は?
玉の守り駒じゃ。実は「攻めの基本は飛車角銀桂」と対になる格言

玉の囲いは金銀三枚」というのがあるんじゃ。

その2つはセットの格言なんだね。
そう。次は振り飛車の例も見てみよう。

石田流三間飛車の例

振り飛車でも基本は同じ。このように左の桂も攻めに参加させるのが理想じゃ。
ほとんどの駒を攻めと守りに活用してて、無駄がない感じがするね。
特に初心者の内は銀3枚で囲ったら、残りの駒で攻めることを意識するといいぞ。

でも例外が多い!?

「攻めの基本は飛車角銀桂」と「玉の囲いは金銀三枚」が将棋の陣形の基本なんだね。
うん。でも実際はかなり例外が多いんじゃ。

例えば下の図。

居飛車穴熊の例

穴熊では金銀4枚すべて使って囲うこともあるな。
そっか。でもちょっと戦力不足の感じもするなあ。
ワン太くんその通り。格言通りやるのが攻守のバランスがちょうどいい。だから初心者は格言通りやるのがおすすめなんじゃ。
4枚の金銀をどう使うかで、攻撃重視になったり受け重視になったりするんだね。
そうじゃな。他の例外も見てみよう。

横歩取りの例

相居飛車の横歩取りでは、あまりこの2つの格言は当てはまらないんじゃ。
金銀4枚が全部自陣にいるね。
横歩取りでは金銀は自陣にとどめて飛車、角、桂、香飛び道具で攻めていくことが多い。
そうなんだ。格言の例外が結構あるんだね。
この2つの格言は将棋の基本だから初心者に覚えてほしいけど、あまりこだわりすぎなくてもいいぞ。

攻め駒を活用してみよう!

今回は藤井四段羽生竜王の実戦から、攻め駒を活用する一手を考えてみよう

問題①~藤井四段の実戦から

1つ目は藤井四段が実戦で指した一手を当ててみよう。

2017年12月7日順位戦の藤井四段VS高野四段

(結果は藤井四段の勝ち)

先手:藤井四段 後手:高野四段

先手が藤井四段だよね。
そう。「攻めの基本は飛車角銀桂」を思い出して、攻め駒を活用する一手を考えよう。

問題①正解図

▲3七桂

先手:藤井四段 後手:高野四段

桂を攻めに参加させるのがいいんだね。
そう。盤面の中で働いてない駒はどれなのかよく見るのが大事じゃ。

問題②~羽生竜王の実戦から

次は羽生竜王が実戦で指した一手を考えてみよう。

2017年11月8日順位戦の羽生竜王VS三浦九段

(結果は羽生竜王の勝ち)

先手:羽生竜王 後手:三浦九段

 銀も桂も前に進めるし、角も打ちたいなあ。
もちろんいろんな手が考えられるけど、羽生竜王になった気持ちで考えてみよう。

問題②正解図

▲5六銀

先手:羽生竜王 後手:三浦九段

銀を前線にくり出すのが基本的な一手じゃな。
羽生竜王ほどのトップ棋士でも基本は変わらないんだね。
ちなみにこの局面、持ち駒に角があるじゃろ。
うん。
駒というのは駒台にある時が一番働くと考えるんじゃ。
なんたって好きなところに打てるもんね。
そういうこと。だからこの羽生竜王の陣形も実は格言通りなんじゃ。下の図を見てみよう。

問題②参考図

先手:羽生竜王 後手:三浦九段

本当だ。確かに「攻めの基本は飛車角銀桂」通りになってるね。
今回は藤井四段と羽生竜王の一手を紹介したが、もちろんこれ以外の手が悪いわけではないぞ。要はプロでも将棋の基本は同じってことが伝えたかったんじゃ。
2局ともまだ序盤の局面で、手の選択肢が広いんだね。

まとめ

今回覚えてほしい格言は

攻めの基本は飛車角銀桂

玉の囲いは金銀三枚」じゃ。

金銀三枚で玉を囲ったら残りの駒でどんどん攻めていけばいいんだね。
そういうこと。でもこの2つの格言は例外が結構多いから、こだわりすぎなくてもいいぞ。 

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