銀のいろいろな格言紹介!

将棋はかせ
今回は銀に関するいろんな格言を紹介するぞ。
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覚えておきたい銀の格言

攻めは銀、受けは金

攻めは銀、受けは金」とは文字通り

銀は攻めに、金は受けに向いているということじゃ。

駒の性質的に、銀は攻めに使って金は自陣で囲いに使うといいんだね。
そう。ただ例外も多いからあまりとらわれないようにしよう。

銀は千鳥に使え

銀は千鳥に使え」とは

銀は攻めにも守りにも働くから、前に進んだり後ろに戻ったり柔軟に動かそうということじゃ。

千鳥(ちどり)とは千鳥足みたいにフラフラ動かせってことだね。
そう。さっきは「攻めは銀」の格言があったが、実際には銀は守りに使うこともできるな。例えば下の図。

青枠の銀はどう活用するのがいいかな?

この銀はどう使うといいのかな。
この銀は攻めにも守りにも活用できるんじゃ。まず攻めの一手

▲6五銀と前進して歩取りを狙う

銀をまっすぐ進めて、相手の歩を取る狙いだね。
その通り。守りに使う手もあるな。

▲7七銀と引いて玉を固める

じっと自陣に引いて、囲いの一部にすることもできるんだね。
そう。銀は前進して攻めてもいいし、後退して守りに使ってもいいんじゃ。もう1つ例を見よう。

青枠の銀はどう活用するのがいいかな?

相手の歩を取ってみたいな。

▲5四銀とななめ前に進んで一歩を取る

もちろんこの手はいい手だけど、もう1つやってみたい手があるな。じっと引く手じゃ。

▲3七銀とななめ下に引く

う~ん、この手はどんな意味があるのか全く分からないよ。
次に▲3五銀と出る手を狙うんじゃ。

一旦引いた銀をまっすぐ前進して、2筋を狙う

なるほど。これで2四の地点を飛車と連携して攻めるんだね。
その通り。このように攻めの銀を一旦引いて、別の筋で活用するのを「銀を繰り替える」という。中盤のテクニックの一つじゃ。
でも前に攻めていった銀を後ろに引くのはくやしい気がするなあ。
確かにワン太くんの気持ちもわかる。でも銀は進んだり戻ったり、柔軟に使うといいと頭に入れておこう。

銀は成らずに好手あり

銀は成らずに好手あり」とは

銀は成れるところであえて成らないほうがいいこともあるということじゃ。

銀は成るとななめ後ろに進めなくなってしまうもんね。
そう。成るのがプラスになるとは限らないな。例えば下の図。

△2三銀と入って、相手玉に詰めろをかけたいな。
うん。そのときにあえて不成とするのがいいんじゃ。

▲2三銀不成として詰めろ飛車取りだ

頭金の詰みがあるけど、相手がそれを受けると飛車が取れるんだね。すごく厳しいよ。
そうじゃな。不成にしたからこの両狙いができたんじゃ。もし成ってしまうと…

銀を成ってしまうと詰めろの1つの狙いしかない

これも詰めろだけど、1つの狙いしかないから簡単に受けられてしまうな。

▲2三銀成だと△4二玉と逃げられて、次に厳しい狙いが無い

もし銀が不成なら、ここで飛車を取ることができたんだね。
そういうこと。銀が成れる時は、成か不成のどっちがいいか比較するのを癖にしよう

歩越銀には歩で対抗

歩越銀(ふごしぎん)とは下の図のような形。

銀が歩の上にいる形

自分の歩よりも銀が先に進んでいる形のことだね。
うん。歩越銀はよくある形ではあるんだけど、場合によっては悪い形になることもあるんじゃ。
どういうこと?
銀が歩を追い越して進んでしまうと攻めづらいんじゃ。下の極端な例を見てみよう。

銀がこれ以上は前に進めない

銀が前に進みたいのに、全く進めないね。
このように歩で防衛ラインを作られると銀単体では攻められないな。ちなみに歩と連携して攻めれば

歩と銀が連携すれば敵陣を突破できる

銀と歩が協力すればうまく攻めがつながるんだね。
そういうこと。逆に受ける立場から見れば、歩越銀だけで攻めてくるのは受けやすいんじゃ。
歩越銀には歩で対抗」は敵の歩越し銀に対して、歩で防衛ラインを作って対抗すれば受けやすいってことなんだね。
その通り。例えば下の図ではどう受けるのがいいかな?

相手の銀が進んでくると、歩を取られてしまうね。

△2五銀と進出されると、歩取りが受からない

そうじゃな。こういうときに「歩越銀には歩で対抗」が役に立つ。

▲2六歩で銀の進出をブロック

なるほど。確かに相手の銀は前に進めないね。 これが歩で対抗するってことか。
そう。ただ実戦では「歩越し銀には歩で対抗」がそのまま生かせる局面は少ないけどね。一応知っておこう。

必須の格言もおさらい!

☆桂頭の銀定跡なり☆

桂の攻めを受けるとき桂頭の銀の形が基本である。

将棋の格言「桂頭の銀定跡なり」を紹介しています。相手の桂が攻めてきたら、銀を使って受けましょう。

まとめ

今回特に覚えてほしい格言は下の4つじゃ。

①攻めは銀、受けは金

②銀は千鳥に使え

③銀は成らずに好手あり

④歩越し銀には歩で対抗

銀は攻めにも受けにも使えるから、上手に活用できるようになりたいな。

※他の将棋の格言はこちら

将棋の格言を紹介しています。格言には将棋のエッセンスが詰まっているので、ぜひ覚えましょう。

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